週末は読書の夜04.02月号
2004.02.13.
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読書の夜に〜歴史(新撰組)編 オンライン

 1月に大河ドラマで「新選組!」が始まり、ゲームで「風雲 新撰組」が発売され、5月には舞台で「燃えよ剣!」が上演され、2004年の上半期は「新撰組」の文字を見る機会も多くなりそうです。
 というわけで、今月は新撰組特集としてみました。――ブームに乗っかりすぎだと怒られてしまうでしょうか。
 新撰組局長となった近藤勇が京を目指したのは1863年の2月8日(新暦:3月26日)ですから、今から140年ほど前のことです。140年――その時間を遠い昔と捉えるか、身近に感じるほどの年月だと感じるかは、人それぞれでしょうが、幕末の動乱の中、激しく生きた新撰組の短い歴史を独自の視点から魅力的に描いた作品を楽しんでみてください。

 ※「新撰組」は「新選組」と表記するのが正しいとする見方もありますが、ここでは書名・サイト名以外については「新撰組」と表記させていただきました。

 □風の慟哭

 新選組三番隊組長、斎藤一を中心に描かれた作品。
 齊藤一の置かれた立場が意外な設定ですが、読み進める指が止まらなくなる躍動感と、主要な人物たちの濃密な感情の動きがあります。
 私の中に新しい斉藤一像、新しい沖田総司像を描かせ、楽しませてくれた作品です。
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掲載サイトデータ:
 【劉攀竜プロダクション】 劉攀竜氏
作品データ:
 読後印象ジャンル:歴史
 作品の状態:長編 完結  番外短編等:あり

 □長州間者

 隊士、楠小十郎を中心として描かれた作品。
 長州間者としての立場と隊士としての感情の間で動く、楠小十郎の心情が細やかに綴られており、どのような最期をとげたのか史実として知っているにも関わらず、切なくなります。
 多少女性向けの表現があるので、注意。
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掲載サイトデータ:
 【鬼族】 歌庵氏
作品データ:
 読後印象ジャンル:歴史
 作品の状態:長編 完結 番外短編等:なし

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読書の夜に〜歴史(新撰組)編 市販本

 □燃えよ剣(上・下)

 上巻では土方の「バラガキ(乱暴者の隠語)」ぶりに胸をときめかせ、下巻では剣の道に散っていく多くの志士の姿に涙を誘われます。
 「ダ・ヴィンチ」2003年11月号で「新撰組が登場する好きな小説&コミックス」ベスト1に選ばれたこの作品は、私自身の中でも「新撰組小説ベスト1」です。
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データ:
 司馬遼太郎(著)
「燃えよ剣」 新潮文庫  上:667円 下:629円 → [ 詳細 ]

新選組血風録

  「燃えよ剣」と同じく司馬遼太郎氏の作品です。「燃えよ剣」は土方歳三を中心に据えて新撰組の始まりから終わりまでを描いた長編小説ですが、この「新選組血風録」は、新撰組全体の流れの中ではあまり中心となってこないひとりひとりの隊士の横顔を、短編として切り取って見せてくれる作品です。
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データ:
 司馬遼太郎(著)
「新選組血風録」 角川文庫 819円 → [ 詳細 ]

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新撰組系情報サイト

□京都幕末事情 若き群像

 「新撰組」の歴史のみならず、現在行われている各種イベントの情報や、史跡を巡るツアーの情報などが掲載されている。
 特に史跡を巡るコースは10コース設定されていて、京都に足を運んだときには巡ってみたい。
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サイトアドレス:http://www.kyoto-shinsengumi.jp/

□新選組百科事典

 「史実の新選組を楽しく知り、学ぶ」というコンセプトで作られている情報サイト。特に「新撰組完全詳細年表」は圧巻。
 史実ばかりを四角く考えて遊びを排除するのではなく、史実を踏まえたその上で新撰組とその隊士たちの歴史を楽しもうという考え方が、とても魅力的なサイト。
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サイトアドレス:http://www.toshizo.com/

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携帯で楽しめる小説配信サイト

 ノートパソコン、PDA、シグマブック――、持ち運びの出来る媒体で小説や音楽を楽しむ生活を送っていらっしゃる方も多いと思います。今回は、その中でも一番身近で一番小さな携帯端末、携帯電話を使って小説を楽しむサイトをご紹介します。
 『 book in pocket 』さんからは、わざわざ情報提供としてメールでサービスのご紹介をしていただきましたので、そのメールから一部分を抜粋してご紹介させていただきたいと思います。

 □BOOK in POCKET

 『 book in pocket 』はEZウェブを介し、携帯電話にオリジナルオンライン小説を配信するサービスです。
することの無い通勤電車や友達との待ち合わせなど、ちょっと場所を移動することもできないような状況で暇つぶしの強い見方になるのが携帯電話コンテンツです。
book in pocketはそんな時にわざわざ本屋さんに足を運ばなくても様々なジャンルの小説が読みたいと思ったときに携帯電話を利用して気軽に読めるという、文章を読んで楽しめる人にとっては画期的なサイトなのです。
もちろん、時間のある時にじっくり読んで楽しむ事もできます。

 しかも、book in pocketにはココでしか読めない完全オリジナル作品が満載!
電子書籍といえば古い作品の使い回しが主流だった頃とはわけが違います。

本企画ではプロ、アマチュアを問わず作家を広く募集し、様々なジャンル、様々な特色を持ったオリジナル作品を掲載していきます。
book in pocketは「読者はオリジナル小説を読む事ができ、作家は自分の作品を世に広めるきっかけを得ることができる」作家と読者とを繋ぐコンテンツでもあります。
 (以上 企画事業部さまからの紹介メールより)

 市販されている小説ではなく、書き下ろしのオリジナル作品を読むことが出来るのは大きな魅力のひとつだと思います。
 読者として楽しむのもいいですし、作家として参加してみてもとても魅力的なコンテンツではないでしょうか。
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EZweb対応携帯電話で書き下ろしオリジナルオンライン小説がいつでもどこでも楽しめるEZweb公式コンテンツ【BOOK in POCKET】
サイトアドレス:http://www.bookin.jp/
 創作作品募集はこちらから:http://www.media4.co.jp/a/?id=bookin

■対応機種:EZウェブ対応機種全機種
■アクセス方法
 [EZトップメニュー]>[カテゴリで探す]>[TV・メディア]>[マガジン]>[book in pocket]
■サービス料金:月額利用料315円(税込み)の有料会員制

 □新潮ケイタイ文庫

 人気作家の書下ろし長編や旬の作家の力作短編のほか、懐かしの名作、恋愛相談、コラムなどを携帯で読むことができる新潮社の携帯サイト。
 乃南アサ氏、鈴木光司氏などの短編や、恩田陸氏の書き下ろし長編など、現在配信中のコンテンツも見逃せないラインナップです。

 読みかけの本にしおりを挟んでおくことができたり、小説をメール配信してもらって読むことが出来たりと、携帯を読書の端末として気軽に使用できる機能もついています。
 「小説は縦書きじゃなきゃ」という方のために、縦書き用アプリがあることも魅力の一つでしょうか。
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人気作家の書下ろし長編がポケットの中に【新潮ケイタイ文庫】
サイトアドレス:http://www.shinchosha.co.jp/keitaibunko/index.html

■対応機種:iMode・vodafone・EZweb
■アクセス方法
iMode:[メニューリスト]>[TV/ラジオ/雑誌]>[雑誌]>[新潮ケイタイ文庫]
vodafone:[vodafone live!]>[メニューリスト]>[TV・ラジオ・雑誌]>[出版・雑誌]>[新潮ケイタイ文庫]
EZweb:[EZトップメニュー]>[EZインターネット]>[TV・メディア]>[マガジン]>[新潮ケイタイ文庫]
■サービス料金:月額利用料200円(税別)(vodafone live!は100円(税別):メール配信機能がありません)

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