本編第一章『真実の扉』
砂漠に近い帝国領の辺縁の街タロンを訪れた傭兵フォルマティオは、一人の美貌の少年に出会う。左目を隠した少年マティスは、稀有な能力を持ち、稀有な運命を背負っていた。
狙われるマティスの背負った過去に引きずられ、フォルマティオは運命の旅を始める。
追手は何者なのか、マティスに与えられた予言は何を導くのか、フォルマティオに語られた謎めいた言葉は何を意味しているのか――。
運命の歯車は回り始める。
本編第二章『星の道標』
帝国から砂漠を隔てた辺境の聖地では、影贄の儀式が行われた。星見で選ばれた少年は腕を落とされ、自らの逃れようのない運命を悟る。そして、帝国ではマティスとフォルマティオが砂漠の聖地を目指そうとしていた。
かつて大神官から語られた「砂漠の星」とは何を意味しているのか。舞台は砂漠へ、影贄の聖地へと移り、運命の星見の儀式が始まる。
本編第三章『風の祠主』
準備中
外伝『Aqua―悲しみを知るもの』
本編より数百年前、帝国がその産声をあげた頃、砂漠には一人の猛々しい若い盗賊が居た。砂漠の星見と盗賊が出会ったとき、最初の予言が紡がれる。
砂漠の街グラカイエにつたわる古い古い物語。
本編にも登場する、古い宝玉が時を繋ぐ。
番外編『永久の楔』
本編の数年前、成人を迎えたフォルマティオが砂漠を旅立つ。フォルマティオと砂漠の長エグノアとの友情と旅立ちの物語。
番外編『太陽の軌跡』
本編の数年前、東の国ハランの少年兵タオは、初めての航海の船の上で決意する。タオとハランの少年リレイの小さな旅立ちの物語。
その他
神話:大陸に伝わる古い神話
吟遊詩人の唄:作中に出てくる唄
登場人物紹介:主要登場人物の簡単な紹介